CATEGORY:ガスガン

2023年03月20日

東京マルイ FNX-45をガスコキ化しよう

ガスコキ、、、それは欲しい人には欲しい、作りたい人にはどうしても作りたいカスタム
大門団長さんのブログでの公表をきっかけに広まり、現在では定例会などでコッソリと猛威を振るうハンドガンというアレです

M9ハイキャパ系HK45などのように、ハンマーがありグリップにスプリングが入ってるタイプじゃないと難しい、、と言われていたものが、
3Dプリンタ勢によって、グロック系もガスコキ化に成功。
そういった様子を横目に、、、FNX45はサイレンサー付けられてドットサイト直乗せができるし、、、ガスコキできたらなあと思っていたのでした。


ですが、情報を調べてみると、FNX45ハンマータイプだけど、トーションスプリングでテンションを掛けるタイプなので難しい、、という塩梅。

うむむ残念と諦めていたのですが、そういえばソーコムの仕組みはどんなもんだっぺ?

ハンマー+トーションスプリング式で、スプリングが途中で止まってハンマーを解放?する塩梅

お、FNXに似た構成だし、同じような動作するようにしたらいけるかも?という記事です。


構成が浮かんだならば善は急げ。まずは分解。
FNX45 分解」で検索すると、素晴らしい記事が出てくるので参考に。

ハンマーを取り出します。
東京マルイ FNX-45をガスコキ化しよう

ハンマーの側面にあるポッチをこのくらい削ります
東京マルイ FNX-45をガスコキ化しよう
これでハンマーに掛かるテンションが弱くなりました。
ノッカーロッカーは取り外して組み直しましょう。

この状態で試し撃ちすると、ごく弱くブローバックします。
ガス欠寸前のかろうじて動いてる時のアレ。これが目安。
発射ガスは足りていて、ブローバック側は最小のガス量になっていれば良い塩梅です。

初速については20℃、0.25gにて70msくらい。
ノーマルと殆ど変わらず。よしよし。

※高めのガス圧が維持できる季節限定なら、ハンマーの加工は不要かも?しれません


次にスライド側を弄ります。
スライド側からはフロートバルブとスプリング、ノズルを押してる細長いスプリングとスプリングガイドを取り外します。
ノズルを押してるスプリングのところには、代わりにφ2mmの真鍮棒を入れておきました。
スパっとコッキングできますね。
東京マルイ FNX-45をガスコキ化しよう
これで、完全にブローバックしなくなりました。
初速は先ほどと変わらず。

また、ブリーチ内のガスルートを整えます。
ノズル内に、ゴムの塊をカッター成形してピストンパーツの穴を塞ぐように接着!
セメダインスーパーXハイパーワイドにしておいたので、もし元に戻したいとなった場合も大丈夫かなあ
東京マルイ FNX-45をガスコキ化しよう
初速については20℃、0.25gにて75msくらい。
吐出量も良い感じな気がします。

試しにマガジンをホカホカにしてみましたが、0.25gで80msちょいくらいなので、とても丁度良い塩梅。
まるで小さなSOCOMやないか。


仕上げに、ショートストローク化を行います。
スライドロックのレバー先端を削ります。
こうしておかないと、スライドを戻せなくなるのです。
東京マルイ FNX-45をガスコキ化しよう

スプリングの部分には33mmくらいの嵩上げ筒を取り付けます。
東京マルイ FNX-45をガスコキ化しよう
コッキングを行ってみて、ハンマーが起き、BB弾が供給されるようであればOK
多分このあたりが限界。

ということで完成!!
FNX45もガスコキ化可能!
東京マルイ FNX-45をガスコキ化しよう

試しに手持ちのサイレンサーを押し付けて空撃ちしてみたところ、ボスボスと良い音を出しています。
これは16mmサイレンサーを調達して、ゲームでコッソリ使ってみたいですねえ~



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Posted by strike hound  at 23:54 │Comments(0)ガスガン

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