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2021年04月09日

東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)

もう気づいたら5年位使っているP90HC
蒲田にあるムゲンさんのファインチューンを施して貰ってからは、チート銃的な存在として数々のワンショットヒットを獲得してくれている電動ガンです。

東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)
ですが、そもそもの構造というか、形的にサイトラインが凄く高いという欠点があります。
ハードバリケードやインドアのフィールドであれば全く問題にならないのですが、ココ最近のブッシュフィールド回帰によって、この問題が顕在化。

伏せて射撃する際に、頭をかなりしっかり上げて、P90HCそのものもしっかり高く保持しないと、手前のブッシュに弾が当たってしまうのです。かといって、頭をしっかり出すと格好の狙い撃ちの的に。
今までは改善したくても、硬いメッシュマスクがあると頬付けを下げられない、、なので、サイトラインを下げられない、、だったのですが、
ここ最近のマスクの進化によって柔らかくてもしっかりガード。なので、サイトラインしっかり下げても覗けるよね?ということになってきました。

それならば、EFFEN90みたいに、レシーバーを切り落とし、サイトラインをグッと下げてしまおうというもの。
これならブッシュで伏せている状態でも、AR同等の頭の上げ具合で射撃できそうです。

カスタムパーツだと、x115xTAYLORさんによるP90プレシジョンカットアッパーレシーバーというものもあるのですが、なかなか流通していないようなので、ならば純正レシーバーを加工してしまいましょう。


では早速。

■必要なもの
削る道具
金属パテ
色を付けるもの
接着剤(スーパーXゴールドが楽)
根気(白目


まずはざっくりと金ノコでレシーバーを落とします。
こんな形に(★超重要)
東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)
東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)

P90HCに元々乗っているマウントレールを再利用するのですが、こいつを正確に取り付けるために、レシーバーのこのカットを正確に加工せねばなりません。
その理由はこれ⤵
東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)
純正マウントレールは、レーシバー上部にめり込むようにして取り付けます。
レシーバーにマウントレールがめり込んで、まっすぐ固定されるようになるという仕組みなのです。

この指でもっている部分が重要なのです。
上部と下部は同じ幅なんですね。ということは、下部を少しばかり残しておけば、レールにめり込ませられるので、レールの位置がビシッと決まるという塩梅。
レールが微妙に斜めとかテンション下がりますからね、、


荒削り完了。
先程の部分、微妙に(1.5mm~2mmくらい)残ってますね。
なんか、ダライアスに出てくるボスキャラみたい。
東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)
純正マウントレールを乗せてみます。
東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)
この取り付け面はもともと水平なので、レシーバーの出っ張りにはめ込むだけで水平かつまっすぐになります。
少しでもレールが浮いてたら、干渉している部分をヤスリで削っていきます。
レールが浮いてなければOK。接着しましょう。


そう。
エアガンのカスタムとは、半分以上がヤスる作業なのだ。


レールの接着は、ゴム系接着剤かつ超速乾のスーパーXゴールドを使います。
2分くらいでほぼ硬化してしまう反応速度。これめちゃくちゃ良い。
取り付けビスも一緒に接着してしまいましょう。

そんな固定方法で落っこちない?と思われるかもですが、私は軽量なCOMBAT80とかC-moreパチマイクロプロサイトくらいしか載せないのでバッチO
ショートスコープとか乗せる人はちょっと不安かもしれませんねえ。
でも、そもそもレシーバーの基部を切っているので、重いものは乗せられなくなるカスタムではと思います。


レールが固定できたら、次は金属パテを使って整形します。
空洞とか、削りすぎてしまったところを埋めます。
つまり、失敗してもこうやってやり直せるからヘーキヘーキ
何度でも削り直せば良いのです(白目


このパテも5分くらいで硬化が始まります。
完全に固まる前に、カッターでざっくり整形。
サクサク切れるのは今のうち!
手を切らないように慎重に!素早く!確実に!大胆に!
東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)
前側のトサカもパテで整形
こちらもビスを一緒に固めます。


さらにサクサク整形して、サッとヤスリで整えると(白目
こんな塩梅。
東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)
余談ですが、金属パテは20度くらいに温めてから使いましょう。
冬場にそのまま使おうとすると、冷えてとても硬くなっているので練るのが大変なんですね。
使う前に、ポケットとかに入れて温めておくと柔らかくなって作業しやすくなります。
この記事を書いてるような、春の季節なら問題なし。

まあ、エアガンカスタムにおいてはとにかく便利なものなので、48本くらい常備しておくと良いでしょう。



そして黒マジックで仮塗。
DMN(どんなもんだか塗ってみっぺ)
細かい凹凸が出てくるので、気になるところをダイヤモンドヤスリや紙やすりで整えます。
さっきまでは気にならなかった凹凸とかが出てきます。
東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)

心が折れそうなのでc-moreパチを乗せてみる。
東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)
農家のおばあちゃんぽいフードを付けてもカッコイイかも?

肝心のサイトラインはこのくらい下がりました。
3センチくらい?
東京マルイ P90HCをEFFEN90(プレシジョンカットアッパー)みたいにしよう(uki)
とても低く見えますが、c-moreだと余裕で覗けます。
もっと低いドットサイトにしてもいいかもしれませんね。
純正レールに付いているアイアンサイトは、流石に覗けませんでした。

そして仕上げは、、キャロムで塗装!
頼むぞ!

→続きの記事「キャロムでGO!」



タグ :P90uki

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Posted by strike hound  at 20:21 │Comments(0)電動ガン

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