CATEGORY:電動ガン
2017年09月06日
PicoSSR3っぽいFETスイッチを自作して電ハンにインストール!(uki)
表面実装用のパワーMOS FETが届きました。
とても小さい、、、極小MOS FET!
白い四角が4つありますが、これが4つのFET素子。小さ!
~ 便利な道具 ~
フィールドでも使える電池式はんだごて、失敗した時のはんだ吸い取り線、細くて使いやすいはんだ、こて台、テフロン銀線も楽々はんだできるようになるフラックス。
とても小さい、、、極小MOS FET!
白い四角が4つありますが、これが4つのFET素子。小さ!
ちなみに、白い部分は金属の放熱板になっています。
アクティブブレーキ(?)付のFCUをコンパクトに作ろうとしているのですが、その前の練習として、一般的な(?)電動ガン自作FETスイッチをコンパクトに作ってみようと。練習練習。
さしずめ、PicoSSR3を自作するみたいな、そんな感じの方向性です。
そして、どうせなら電動ハンドガンに仕込みます。
まずは基盤から。
少しでもオリジナリティを、、ということで、アルミ基板にしました。
FET素子が発熱しても熱を逃がしてくれるはず。
カッターでカットします。
黒いケーブルは、シリコン18G。
なんでも、とてもレスポンスが上がる!らしい、、
それにしても、基盤も小さ!
レイアウトはこんな感じ。
電動ハンドガンの中にパーツを散りばめて実装します。
何故なら、制御回路側にどうしてもコンデンサとダイオードを入れておきたいため。
ゲート電流が不足すると、あっという間に発熱してしまうので大事なところ(との事です)。
既存のトリガースイッチをこの構成に組み込むためには、PicoSSR3よりも配線が1本増えてしまうのですが、
そうすると、基盤が大きくなってしまうため、逆に部品を各部へ散りばめる方法にしました。
そんなわけで、先ほどのアルミ基板にはFET素子とチップ抵抗2つだけということに。
モーターに付けるダイオードはこんな感じで納まりました。
これはいわゆるスイッチバリカタとかと同じ役割をします。
それにしても、いつもの電子部品がとても大きく感じる、、作業しやすい!
トリガースイッチの所のダイオードは写真を撮り忘れてしまいましたが、これもコンデンサと同じ理由(発熱防止!)でとても大事な部品。
うまーく、電線の長さを調節して配線します。
余裕でバッテリーも入りますね。
ひょろっと見える細い電線は信号線なので、ラッピングワイヤーを使っています。
これ取り回しも良いですし、頑丈なのでお勧め。
熱収縮チューブでカバーして完了!
リポバッテリーを入れて空撃ちしてみたところ、、、、
ほん、、、、の気持ちレスポンス上がったかも、、、???
ともかく、発熱状況をチェックしてみて、次は(冬になるかなあ)ブレーキ付き自作FETデバイスを小型化へ!!
~後日追記~
セミでバンバンと動作させても、ほんのりと温かい程度です。
基盤の放熱効果も良好!
ただ、コンデンサとダイオード無しの回路で試すと、あっという間にホットプレート状態。
素子が小さい分、発熱量も大きいみたいです(単位面積あたりの発熱量が大きい??)。
単純に素子のサイズが小さいため、FETスイッチそのもののコンパクト化は簡単にできるのですが、しっかりと発熱対策と回路を作らないといけないのかなあと。
フルサイズ電動ではより大きな電流が流れるため、そのあたりもしっかりと詰めておかないと大失敗してしまいそうです。
~~~~~~
■部品リストメモ
パワーMOS-FET TPWR8503NL(マルツで1個500円!!!)
アルミ基板 秋月にて30円くらい
チップ抵抗、コンデンサ 秋月にて50円行かないくらい
整流ダイオードなど 手元にあったもの
シリコン18Gケーブル 600円(いつもケーブル類が一番高価)
自作FCU(電子トリガー)に関する記事一覧はこちらです
電動ガン P90 のための FCU 電子制御 電子トリガー FETスイッチ ユニットを自作する
アクティブブレーキ(?)付のFCUをコンパクトに作ろうとしているのですが、その前の練習として、一般的な(?)電動ガン自作FETスイッチをコンパクトに作ってみようと。練習練習。
さしずめ、PicoSSR3を自作するみたいな、そんな感じの方向性です。
そして、どうせなら電動ハンドガンに仕込みます。
まずは基盤から。
少しでもオリジナリティを、、ということで、アルミ基板にしました。
FET素子が発熱しても熱を逃がしてくれるはず。
カッターでカットします。
黒いケーブルは、シリコン18G。
なんでも、とてもレスポンスが上がる!らしい、、
それにしても、基盤も小さ!
レイアウトはこんな感じ。
抵抗値や容量などは、手元にあったものを使ったのでいいかげんです。
(計算すると、ベストな値が出るらしい☜(◔◞౪◟◔)☞ワカンネ)
電動ハンドガンの中にパーツを散りばめて実装します。
何故なら、制御回路側にどうしてもコンデンサとダイオードを入れておきたいため。
ゲート電流が不足すると、あっという間に発熱してしまうので大事なところ(との事です)。
既存のトリガースイッチをこの構成に組み込むためには、PicoSSR3よりも配線が1本増えてしまうのですが、
そうすると、基盤が大きくなってしまうため、逆に部品を各部へ散りばめる方法にしました。
そんなわけで、先ほどのアルミ基板にはFET素子とチップ抵抗2つだけということに。
モーターに付けるダイオードはこんな感じで納まりました。
これはいわゆるスイッチバリカタとかと同じ役割をします。
それにしても、いつもの電子部品がとても大きく感じる、、作業しやすい!
トリガースイッチの所のダイオードは写真を撮り忘れてしまいましたが、これもコンデンサと同じ理由(発熱防止!)でとても大事な部品。
うまーく、電線の長さを調節して配線します。
余裕でバッテリーも入りますね。
ひょろっと見える細い電線は信号線なので、ラッピングワイヤーを使っています。
これ取り回しも良いですし、頑丈なのでお勧め。
熱収縮チューブでカバーして完了!
リポバッテリーを入れて空撃ちしてみたところ、、、、
ほん、、、、の気持ちレスポンス上がったかも、、、???
ともかく、発熱状況をチェックしてみて、次は(冬になるかなあ)ブレーキ付き自作FETデバイスを小型化へ!!
~後日追記~
セミでバンバンと動作させても、ほんのりと温かい程度です。
基盤の放熱効果も良好!
ただ、コンデンサとダイオード無しの回路で試すと、あっという間にホットプレート状態。
素子が小さい分、発熱量も大きいみたいです(単位面積あたりの発熱量が大きい??)。
単純に素子のサイズが小さいため、FETスイッチそのもののコンパクト化は簡単にできるのですが、しっかりと発熱対策と回路を作らないといけないのかなあと。
フルサイズ電動ではより大きな電流が流れるため、そのあたりもしっかりと詰めておかないと大失敗してしまいそうです。
~~~~~~
■部品リストメモ
パワーMOS-FET TPWR8503NL(マルツで1個500円!!!)
アルミ基板 秋月にて30円くらい
チップ抵抗、コンデンサ 秋月にて50円行かないくらい
整流ダイオードなど 手元にあったもの
シリコン18Gケーブル 600円(いつもケーブル類が一番高価)
自作FCU(電子トリガー)に関する記事一覧はこちらです
電動ガン P90 のための FCU 電子制御 電子トリガー FETスイッチ ユニットを自作する
~ 便利な道具 ~
フィールドでも使える電池式はんだごて、失敗した時のはんだ吸い取り線、細くて使いやすいはんだ、こて台、テフロン銀線も楽々はんだできるようになるフラックス。