CATEGORY:電動ガン

2017年08月24日

自作FCUのショートブレーキ完成!ということで(uki)

無事、ショートブレーキの組み込みが完了しました。
右往左往しながら、結局、IR2302というハーフブリッジドライバを用いて、2つのNch MOS-FETをコントロールし、モーター制御を行うようにしました。

P90なのでマイコンを使っていますが、Ver2とかVer3メカボの愛銃をお持ちであれば自作FETデバイスに置き換えても良さそうです。
回生ブレーキの動作感気持ちいいですよ。

回路はこちら。
(もっと望ましい回路や部品選定があるかと思いますが、、)
自作FCUのショートブレーキ完成!ということで(uki)
(クリックで拡大)
もともとは、モーターを別電源とする事が前提のドライバですが、こちらを参考に。
「基板マイコンカー製作キットVer.2 プログラム解説マニュアル」
纏めると、、、
1、先ほどの回路図の中のC2というコンデンサが超重要。
2、また、回しっぱなしにするなら、PWM出力99%以下でコントロールするんやでと。

回しっぱなしは無いので、2は無視。
1については、色々と実験してみると、100uF以上くらいだと単一電源で回せそうです。
しかし、コンデンサの100uF、、、何個コンデンサ付けるの?

ということで、家に転がっていた470uFを一つ付ける事に(とても、、、大きいです、、、)
ただし、モーター負荷は無い状態での実験ですので、実装してピストンを引かせるとなるともっと容量が必要かもしれません。
まあ、実験してみるということで。

余談ですが、マイコン用のC4も47uFくらい無いと、モーター駆動開始の際にマイコンの電源が一瞬落ちてしまうようです。
それでも、普通に動くのですが、怖いですね。何か嫌ですね。


動作テストがこちら。
スイッチON=モーター正転
スイッチOFF=モーター停止の後に、直ちにショートブレーキ


スイッチオフと同時に、即座にモーターが停止していることが分かります。
モーターブラシの火花は、少しばかり。
ほんとに逆回転方向の電圧掛けるととんでもない火花が出ます。ラジコンカーも楽しいぜ!

なんでも、ショートブレーキは、モーターに蓄えられた回転力を使うという仕組み上、モーターの定格電流以上は流れないため、モーターに優しいブレーキだとか。
逆電流流すタイプは大変です。ラジコンと同じ。
ともかくこれで、逆回転防止ラッチ無しとできます。とてもいいですね。

実は、メカボに組み込んで少しだけ回してみてもいるのですが、カットオフレバーと逆回転防止ラッチが無いためとても静かです。さらに静かなP90になるというのか、、!

もういっそ、、、マルイさん、MFCU(マルイ ファイアリング コントロール ユニット)標準搭載とかどうですか。
部品が凄く少なくて、、製造コストが下がりますから、その分でMFCUを、、、、とかなんとか。

さておき、前回のスケッチ(動作プログラム)もブラッシュアップしつつ、最終的な完成へと、、、、、至るといいな!

コッキングハンドルと連動する機能付けたいな!

つづく




その他の参考にしたサイト
■IR2302 ブーストラップ回路の設計(ダイオードやコンデンサ、固定抵抗の算出
http://www.nteku.com/toransistor/n-mosfet-drive.aspx
■FETゲートドライバのIR2302を使ったモータドライバ
http://nekolab.blogspot.jp/2014/10/fetir2302.html


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電動ガン P90 のための FCU 電子制御 電子トリガー ユニットを自作する



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Posted by strike hound  at 19:03 │Comments(0)電動ガン

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