CATEGORY:ガスガン エアコキ 外部ソース
2023年02月10日
VSR-10を急速排気弁でガスコキ化しよう!
外部ソース化の波が来ております。
エアにくらべてCO2で飛ばすBB弾の気持ち良いこと。
初速は同じでもなんだか気持ちよく伸びていくのです。

というわけで、VSRをガスコキ化しよう!ということになりました。
今までは純正バレルをむげんさんにてステップテーパー加工+超ルーズ延長バレルで楽しんでおりましたが、試しにCO2で飛ばしてみると、、
こりゃ止められないわという、素晴らしい弾道でした。
という訳でエアコキのVSRをガスコキ化していきましょう。
BOLT-Mなどの既製品もあるのですが、せっかくなのでDIYしてみましょう。
どうやったら簡単に発射機構を組めるかな?ということで、まずはこれ。
6mmホース用の急速排気弁の要らないところを分解します。
IN側に弁が纏まっているので、これで動作します。
分解する目的は、この急速排気弁そのものを蓄圧室に設置したいことと、INとEXHを同軸上に配置したいため。
エアにくらべてCO2で飛ばすBB弾の気持ち良いこと。
初速は同じでもなんだか気持ちよく伸びていくのです。

というわけで、VSRをガスコキ化しよう!ということになりました。
今までは純正バレルをむげんさんにてステップテーパー加工+超ルーズ延長バレルで楽しんでおりましたが、試しにCO2で飛ばしてみると、、
こりゃ止められないわという、素晴らしい弾道でした。
という訳でエアコキのVSRをガスコキ化していきましょう。
BOLT-Mなどの既製品もあるのですが、せっかくなのでDIYしてみましょう。
どうやったら簡単に発射機構を組めるかな?ということで、まずはこれ。
6mmホース用の急速排気弁の要らないところを分解します。

IN側に弁が纏まっているので、これで動作します。
分解する目的は、この急速排気弁そのものを蓄圧室に設置したいことと、INとEXHを同軸上に配置したいため。
また、流量が凄く良い塩梅なので調整がかなり楽ちんです。





右往左往していろんな部品を調べたあげく、分解してしまうのが一番簡単?ということに。
なので、EXHは真っすぐになり、OUTは側面に開放できるように加工しておきましょう。
ノズル側のブッシングには前述の加工した急速排気弁を接着し、INに接続したホースを出しておきます。

接着や、ブッシングやホースの隙間は神接着剤のJBヴェルドにて。
液状パッキン的にも使用して分解不可能状態に。
これで、塩ビ管内が蓄圧室になり、1発分のガスが充填されることになります。
バレル部分の容量は超ルーズ部分も含めると24ccあるのに対して蓄圧室は13cc程度ですが、5気圧あるためかなりかなり贅沢な容量。
初速はそのままに超ルーズバレルでカッ飛ばす!
そしてピョロリと出ていた4mmホース用の急速排気弁を取り付けて、、3mmホースに変換して完成!
4mmホースのままでも良いのですが、ホースの張りが強くて納めにくかったり、コッキング時に違和感を感じたりということで、3mmに落ち着きました。

シリンダーヘッドに接着したのちに、シリンダーに入れ込みます。
初速については、6mm用の急速排気弁はEXHがφ3.3mmといい感じに絞られていて、サンプロレギュレーター最大の5気圧、適正ホップ、VSRのバレル長さで0.9Jと非常に扱いやすい塩梅です。
そして、、
トリガーユニットは4mmホース用のメカニカルバルブ(3方向、ノーマルオープンのもの)に接続します。

トリガーは何かいい感じにパテでこねたり、3Dプリントしたり、割りばしから削り出したりなんでもOK
シリンダーの抜け止めは、写真の位置あたりにボルトを入れておきました。

ストロークはおおよそ3cmくらい、、、
うーん、倍くらいのストロークが欲しいなあ、、、
ということで、トリガーガード固定ビス穴にM5タップを立ててM5ボルトの位置をここに。
ストロークが6cmくらいになり、なんだかリアリティのあるような、コッキング動作が楽しい感が出てきました。
現況の部品構成だとこのあたりが限界かなあ。
シリンダー内の4mmホース用の急速排気弁をシリンダー外に配置すればもっとストロークをつけても大丈夫そうですが、組み込みが面倒になるというデメリットも。

そして、問題点は、、セーフティレバーが無いこと、、、
ひとまずは外部ソースの接続を外してボルトを引いてセーフティ状態という使い方にしておきましょう
(スプリングが無いためボルトを引きっぱなしにできます)
発射音はかなり切れのあるプシュ!という感じ。
なんかソレっぽいぞ(?)
(サイレンサーを付ければかなり静かな音になることでしょう)
弾伸びは言わずもがな。
スコープ乗せて使いたいなあ~
homemade airsoft HPA engine without electricity
いきなり失礼します。初めまして。中村と申します。
サバゲはやりますが、まだ2ヵ月目、銃を弄るスキルも勉強中のビギナーです(^_^;)
ガスセミ化やガスコキ化の記事、大変面白く読ませて頂きました!凄いです!
VSRの急速排気弁の使い方で、2個使用されていますが、4mmの方の役割は何なのでしょうか。仕事で何度か使った事がある部品なのですが、2個使いは聞いたことがありません。
設計じゃなく、施工の人間なので、弁の働きも良く知らないですが、気になって仕方なくなってしまいました。もし差し支えなければ、役割や効果を教えてください。
ご丁寧にありがとうございます。
4mmの急速排気弁については動作の安定のために入れています。
メカニカルバルブをトリガーにしているのですが、ゆっくりと引き絞るようにトリガーを引く=メカニカルバルブを押すと、急速排気弁直結の場合には初速が著しく下がったりしてしまいます
そのため、間に急速排気弁を入れて、メカニカルバルブが少しでも動作すれば間の急速排気弁が排気、連鎖して6mmの急速排気弁が排気となります
こうすると、メカニカルバルブの操作状況によらず6mmの急速排気弁が安定して動作するようになります
非常に興味深く拝見し、手持ちの急速排気弁4㎜で試験的に
同じ構造を試してみたのですが
理想ではノーマルオープン式で繋ぐと、予備タンク内にガスが充填され
トリガーを引くと予備タンク内のガスが発射口から放出される。
この様に認識していたのですが、いざ自分で作ってみると
レギュレーターを繋いだ時点で発射口からもエアーが出続け
トリガーを引くと、予備タンク内の圧も加算されて「パン!」とエアーが出ます。トリガーを戻すとまたエアーが発射口から出続けます。
EXH側へタンク内の空気が漏れてる様子はありません。
長くなりましたが、もしよろしければ原因についてご教授願えたらと存じます。
うーん、分からないですねえ
ガス漏れはちょっとしたキズでも起こるので難しいですねえ
vsrストック内に収納できるガスレギュレーターがあれば教えていただけないでしょうか?
何度も見て挑戦しているのですがなかなか難しく難航しています。
よろしければ
急速排気弁の付け方と加工の仕方等写真込みで教えていただけないでしょうか。