CATEGORY:ガスガン 外部ソース

2022年12月15日

外部ソースにまつわるネジやホースの規格について

色々と部品を手配してみて、触ってみた纏めです。
知識が無いために要らない物も買ってしまったのですが、その原因はネジの規格やパーツの組み合わせが色々とあり、よくわからなかったこと。
そのあたりの纏めとなります。

まずはレギュレーターまわりから。
サンプロジェクトのレギュレーターには圧力メーターとクイック継手と呼ばれる、ホースを直接差し込める部品①が付いています。
外部ソースにまつわるネジやホースの規格について
①の純正パーツだと、ホースが横向きに飛び出て使いにくいのでエルボーかつ、ホースが抜けた時にガスをストップしてくれるワンタッチ継手②に交換しました。
エルボーではなくストレートタイプもあるのでお好みで。
ここは一番よく抜けやすいので、抜けても安心のクイック継手にするというわけです。


HPA(海外)メスカプラー④を直刺しする場合は、ネジの規格がことなるため③の変換アダプターが必要になります。
R1/8(=PT1/8)ネジをNPT1/8ネジに変換するやつ。
ここに、HPAメスコネクターをねじ込めば完了。


ボンベ側は、純正のグリーンガスの他にアダプターを介すことで、テトラボンベ汎用ボンベを差すことができます(グリーンガスとはネジの規格が異なる)。
メリットは、グリーンガスよりもかなり安価なこと。
その代わりアダプターが必要になるのですが、ヤフオクあたりでしか入手できないようです。
なんとなく、汎用タイプの方が入手しやすそう?ということで、汎用アダプターを付けています。


レギュレーターの圧力計については、
現行のサンプロレギュレーターでは小型のタイプとなっていて、過去のバージョンは一回り大きい圧力計が付いているようですが、
こちらのパーツを付け替えれば現行のものと同じサイズで運用できるようになります。


ガスガン側はこんな塩梅。
この他にプロテック規格もあるのですが、プロテックじゃないとできないことが良く分からず買いませんでした。
また、サンプロジェクトのコネクターはPISCOというメーカーの継手が使われています。
外部ソースにまつわるネジやホースの規格について
では、順番に。

①ホースの抜け止め
これは凄い。クイック継手に噛ませるとホースが千切れない限りは大丈夫。
4mm用6mm用があります。

②はサンプロジェクトのページにもあるカプラですが、ピスコの部品でもあったり。
③は6mmホースをコネクター化できるパーツ!これは便利ですが、6mmホース用のみしかありません。
④はサンプロジェクトでしか扱っていない、ガスガンの注入バルブと交換するコネクタープラグです。

HPA(海外)コネクターでも⑤のように注入バルブと付け替えるタイプがあったり、写真には写っていませんが、③と同じくホースをコネクター化するタイプもあります。
ガスガン側からホースを出してオスコネクターを付けたい場合には便利ですね。
外部ソースにまつわるネジやホースの規格について


そして、ホースについて。
こちらは何種類かあるのですが、装備や使用フィールドを考慮して使い分けるのかなあ。
外部ソースにまつわるネジやホースの規格について
クルクルとスプリング状になっているのは、サンプロコイルホース
セーフティランヤードっぽいので、ハンドガンに付けたりすると良いかも?と思っています。
メインはエアコキや電動ガンで、サブのハンドガンに付けるイメージ。
4mmと6mmのラインナップがあり、4mmの方が装備に馴染むのでは。
欠点は、そのままブッシュに突入すると絡みまくりそうなところ。
インドアや市街地フィールドかつハンドガンに使うと良いかも?

太くいてゴツイのですが、手触りは意外としなやかで柔らかいです。
ハイドレーションチューブっぽいので、チェストリグとか装備多めの際に使いやすいかも?

右下は4mmストレートホースにパラコードのガワを被せたもの。
細くて軽いので体に沿わせて身に付けたり、袖を通したりしても良いかなあと。
ブッシュフィールドで活躍しそうな予感。
両端はカプラーに差しやすいように6mmホースに変換しています。
変換ソケットを使っても良いのですが、ニップルと抜け止め4mm6mmでスッキリ纏まります。


また、4mmホースと6mmホースでは初速が変わったりするのかなあと試してみたのですが、
固定ガス(P99FSとか)やガスコキ(ブリーチャーとか)で試してみたところ全く変わらず。
違いがあったのは、タンクが冷え冷えになり、かつ、ガスブロフルオート(G18Cとか)をすると、4mmでは少しガス欠気味に。そんな感じでした。
まあ、6mmホース使っていても、途中の継手の内径測ると、4mmホースと変わらないねという感じなので、圧というよりは流量とか気化スペースとかそういう問題なのかもですね。



・・・いちおう確認・・・
piscoのwebページにあるホースの太さによるガス流量の違いを見てみるとこんな塩梅でした。

◆条件 温度20度 圧力0.5MPa ホースの長さ1m
4mmホース→180L/min
6mmホース→396L/min

これを秒間30発に置き換えると、、
4mmホースでも1発あたり0.1Lのエア流量を供給できるので、ガスが冷え冷えになっていない限り、ホースによって何か問題が起こるということは無さそう?な数値に見えます。
ただし、4mmホースの継手によっては、継手部分の内径はホースの内径よりも小さくなるため、こういった影響もあるかも?しれません。

・・・・・・・



余談ですが、ガスブロに繋げて使ってみたところ、夏場のフロンガスよりも大人しいかも?という感触でした。
それもそのはず。
調べてみると、フロン134aの場合、35℃で約0.75MPaもあるとのこと。
外部ソースはレギュレーターで最大0.5MPaのためこういった結果なんですねえ。


というわけで色々と試しつつ装備に組み込んでいきましょう~



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Posted by strike hound  at 18:01 │Comments(0)ガスガン外部ソース

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