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2023年02月20日

P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ

前回の記事の続きとなります。

やっと完成、、!と思った矢先、シリンダーからガス漏れがし始めました(白目
もともとメンテナンスを考慮していなかった構成のため作り直すことに。
ちょっと改良も加えたこともありそのあたりの記事です。

心臓部の6mmホース用急速排気弁
P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ
まずは側を剥きます。
目的はINとEXHを軸線上に配置するため
P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ
OUTの方をバッサリカット
柔らかい樹脂製なので、大型のカッターナイフで簡単に切れます
P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ
さらにこんな感じに加工
中心がEXH、両サイドがOUTの穴になります
P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ
シリンダーヘッドを目荒らし+脱脂してから瞬間接着剤で仮止めします
P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ
JBヴェルドで本止め
OUTは側面から機能するように、EXHはノズル側へのみ繋がるように盛り付けましょう
クイックヴェルドは使わない方が良いかもしれません(耐圧性能的に劣るかも)
P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ
JBヴェルドの硬化待ちの間に、お尻側のシリンダーヘッドをJBヴェルドで固定します。
シリンダーヘッドは、目荒らし+脱脂してから真鍮パイプの根本を瞬間接着剤で固定
真鍮パイプにはM5のタップを立てて、その隣に4mmの穴をあけておきます
シリンダー内を目荒らし(重要)して、脱脂してから固定しましょう
P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ
硬化待ちの間に下準備
タペットプレートの要らない部分をカットします
出っ張りのところにエアシリンダーのナットが引っかかる塩梅
P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ
シリンダー内のホースジョイントも準備
6mmホースは急速排気弁へ、4mmホースはお尻側シリンダーヘッドに穴あけした所を通します
P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ
シリンダー内をチャンバー側から見るとこんな感じ。
二つの穴が見えます。
赤色の丸いパーツは、シリンダー容量を調整するためのブランク的なものです。
バレル容量の1/2くらいになるように計算しているのですが、5気圧運用ということもあって十分すぎる容量となります。
P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ
いよいよ最後のシリンダーヘッドを接着します。
各部にJBヴェルドを塗って、4mmホースを通しつつ適切な位置へ
P90ガスセミとVSRガスコキの急速排気弁のところ
前回の構成からの改善点は、お尻側の真鍮パイプにM5タップを切ったこと。
こちらはエアシリンダーへのジョイントをねじ止めするのですが、もしシリンダーからガス漏れが発生しても、
この穴から瞬間接着剤を流し込めば何回かは対応できるかも?という考え。

また、6mmホース用急速排気弁を用いることで、5気圧0.9J未満というところに落ち着くというようにしました。
さらに、ホップの強さによって初速幅の変動が起こるか確認をしたところ、いわゆるジュールクリープは起こらないようです。
スプリング式のエアガンと違い、ホップの強弱によって吐き出しエアの圧力が変わらないためかな?という塩梅ですが、弱~適正~鬼ホップと好みの設定にできるという強みもあるかもしれません。

構成について、他の選択肢としては4mmホースに変換せず、全て6mmホースにしても良いかもしれません。
4mmの場合、流量が少ないために、寒い時期に素早くツータップをすると2発目の初速が下がってしまいます。
対策として流量の多い6mmホース構成にするのですが取り回しやトリガーのメカニカルバルブも6mmになるためかなり大変かも。
あるいは、シリンダー容量の適正値をもっと煮詰めて絞っていけば、4mmホース構成でも上手くバランスするかもしれません

さらに、余談として、P90をガスセミ化=超静穏化して知ったことなのですが、P90のゼンマイ多段マガジンはかなり五月蠅いんだなあと。
給弾する際に、ゼンマイを跳ね上げるような音がバチンバチンとしています。
電動の際は気にもならなかったのですが、そんな発見もあり。


そんな塩梅で、ガスセミ、ガスコキを楽しんでいきましょう~

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Posted by strike hound  at 16:24 │Comments(0)ガスガンエアコキ外部ソース

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