CATEGORY:電動ガン
2017年10月01日
FCU化完了! 電動ガン P90を消音化(静音化)しよう(uki)
とりあえず、自作FCUはこのように納まりました。
P90はスイッチユニットまわりに潤沢にスペースがあり、ここに制御系を纏めておいて、
モーターの上部にFETユニットを2つ配置しました。
こうすると、モーター電源系の配線が短くてよく、ノイズを発するモーターと制御系を離して計画できます。
また、カットオフレバー(逆回転ラッチも)が無くなり、メカボックスの外部で動くものが無くなりましたので、最後の仕上げとして、しっかり消音、制振します。
まずは、ギアまわりのシム調整ですが、各ギアがぶつからない程度に緩めにセット。
最後に、モーターのお尻にある調整ネジを回して、ベベルギアが殆ど動かない様(0.1mmくらいの遊びを残す)にして完了。
ver.6ギアボックスは目視で確認できるので簡単ですね。
次に消音、制振のための材料。これ。
メカボックスに張り付けて制振します。
どちらの製品も、はさみで切ってそのまま張り付けられる便利なものです。
まずは、アルミテープを貼り付けます。
厚み1mmくらいのプチルゴムの上にアルミ箔が貼ってあるもので、柔らかいものを張り付けて、ギア駆動の振動を吸収し、細かい振動=甲高いギアノイズを鈍い振動に丸める考え。
さらに、そのうえに鉛テープを貼り付けます。
鈍い振動を重たい物で吸収してしまう考えです。
完成すると、こんな感じになります。
さらに、そのうえに鉛テープを貼り付けます。
鈍い振動を重たい物で吸収してしまう考えです。
完成すると、こんな感じになります。
シリンダーの上部にも貼っても良いのですが、ピストンが叩く発射音は聞こえた方がテンションが上がるのでこのまま。
ギア~モーター回りをしっかりと消音します。
筐体にメカボを納めたら、メカボ回りの隙間にこれを詰め込んで完了!
100均でも買える激落ち君。サイレンサーの中身にも使える優秀な消音アイテム。
細長く切ると、細い隙間にも差し込めるところも重要なポイント。
スポンジを詰める箇所も、シリンダー周りは少なめ、ギアやモーター周りは多めに入れておきます。
そうすると、ギア音は小さく、射撃音はそのままという状態にさらに近づきます。
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完成したらバッテリーを入れて試射。
結果は、ウィパン! → 、ィパッ!ええやないか。マァンダム
そうだ。試しに、ワンコイン弾速計で計測してみましょう。
弾速に関わるところはノーマルのままなので、初速もノーマルのまま。
82.44msとのこと。
あぁ~、ゲーム行きたいなあ~
ノイズが電圧降下が原因だと思っているのですが同じ症状が出たことはあったでしょうか?
おそらくモーターの起電力で電圧降下が起こってるのだと思います。
対策として、、電源からモーターと制御側へ配線していると思うのですが、分岐後、制御側への配線ルートにダイオードを取り付けてモーターに吸われてしまうのを防ぎ、制御IC(arduino)と並列で電解コンデンサを取り付けて電圧降下時に電源の代わりをさせる必要があるかと思います。
私はarduino miniに制御させているのですが、電解コンは47uFくらいだったような、、?
テスト回路でモーター起動時に、arduinoの電源LEDが消えない事を確認しましょう~
ダイオードでモーターと切り離しコンデンサを付けたところモーターを回せるようになりました。
ありがとうございます。
上手く行くとよいですね〜